建設業許可電子申請システム
令和5年から建設業の許可申請がオンラインできます。
変更届出書(決算変更)と更新許可をオンラインで申請したので報告します。
オンライン申請なので「GビズID」のアカウントが必須になります。
代表者の方の「マイナンバーカード」があればすぐの取得できます。
決算書を申請用に修正するシステム(「ワイズ公共データシステム」:他社もあります)をダウンロードします。
京都府に送信するためのシステム(建設業許可・経営事項審査電子申請システム:JCIP:国土交通省)をダウンロードします。
すべて在宅で業務を行うことにしました。
変更届出(決算変更)
①変更届出のための決算内容の入力:ワイズのシステムを利用して入力します。
②ワイズのシステムで「電子申請用」に変換します。
③JCIPシステムでワイズデータを読み込む。
④添付資料(納税証明書):郵送で入手できます
⑤京都府へ送信
⑥届出受理
注意:ワイズシステムやJCIPシステムでエラーチェックが入ります。
送信後は「届出」のためすぐに届出が受理されます。
(JICPシステムでエラーチェックされるので論理エラーは発生しません)
更新申請
①~③は同様な流れです。④の納税証明書はすでに提出しているので不要です。
④添付資料の入手:写真・平面図・雇用関係の書類などは法人からメールでデータを送信せいてもらいます。提出用に編集・加工しPDFファイルに変換。
⑤京都府へ送信
⑥京都府からの修正依頼:対応
⑦手数料納付(手数料を納付し、申請書用番号を連絡する旨依頼)
⑧納付書(メール)コードでコンビニから現金納付(納付は在宅では出来ません)
⑨許可証(郵送)
※処理内容のターンが変わるたびにメールで連絡があります。(受付、確認待、納付待など)
オンラインの良いところは、在宅で処理ができるのがもちろんですが、進捗状況がオンラインで確認できることです。
一度行えば、次からは簡単に処理できます。
御社で作成し、土木事務所へ提出されている場合は、
オンライン申請をご検討ください。
初回は馴れないかもしれませんが、2年度目以降(決算変更届)は容易にできます。
お問い合わせは090-7765-0544
スガマ行政書士事務所