なぜ遺言が必要か?

財産が無いから遺言なんて必要ない。配偶者や子供の仲が良いので相続でもめることはない。と、お考えの方、こんな場合どうなると思いますか?

ケース:「財産が無いから遺言なんて必要ない」

土地建物:資産価値2000万円 現金1000万円  相続額3000万円の場合。

相続人が配偶者と子2人の場合  法定相続額は配偶者1500万円 2人の子はそれぞれ750万円になります。でも、法律ではここまでです。配偶者の相続分1500万円の内訳は?もちろん子供の相続分の内訳は?これを解決するには相続人3人で話し合わなければなりません。子2人はそれぞれ独立し、それぞれの事情があります。2人の子は土地建物をもらっても仕方がないと思うし、配偶者は老後の生活費として現金が欲しい。こんな時、それぞれ自分の思いを遂げたいのですが、なかなか決まりません。

こんな時、遺言があれば!!! あなたの思いが相続人に伝わります。

「配偶者 現金1000万円、土地建物の2/8(価値500万円) 子それぞれ土地建物の3/8(価値750万円)」と遺言で残した場合。土地建物と現金のことでもめることもなく、あなたの思い沿った相続ができます。

遺言は必要です。あなたの思いを家族に伝えます。

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